【掲示板】京都産業大学卒業生の今

経営学部会計ファイナンス学科
ゼミの数が充実していて自分が学びたい分野を見つけて突き詰めることができます。ゼミを選ぶ前にゼミ見学やゼミの説明会など多くのイベントが開催され、選ぶための情報を多く得ることができます。そのイベントの豊富さのおかげで自分のやりたいことへのマッチングを確実に行うことができ、ゼミに入った後も充実した研究を行うことができます。私はゼミ活動で夢に描いていた商品開発を行うことができました。営業、広告、販売を行うことで座学では学べない実践的な学習ができたと満足しています。

京都産業大学には多様な留学プランが用意されています。中でも外国語学部でなくても３ヶ月３０万円で留学ができるプランは魅力的です。外国語学を専攻していて語学留学のため留学に行くという方が大学生には多いですが、京都産業大学ではどの学部にいても留学するチャンスがもらえます。３ヶ月３０万円というリーズナブルさも魅力ですが、留学も単位認定されるため休学せずとも留学にいけるというのが最大の魅力です。留学中も単位がもらえるので卒業までの単位の心配がないため心置きなく留学が満喫できます。

他の総合大学は学部によってキャンパスがバラバラなとことが多いですが、京都産業大学はワンキャンパスの大学です。1つのキャンパスに理系、文系の学生が集うのは珍しいです。キャンパスが一つだと自由に他学部の授業が受けることができます。他学部の授業を受けて単位認定されるシステムもできていて、所属学部にとらわれない多様な学びが期待できます。また利点は他の学部の生徒との交流が持てるところも利点です。テスト前に他学部の友達に自分の得意分野を教えたり、逆に教えてもらったりと交流の幅も広がります。

経営学部
本学の経営学部は入学時に学科を決めません。一年次に一年間かけて経営学を広く学び、その中から自分が興味のあることを二年生から経営学科、ソーシャルマネジメント学科、会計ファイナンス学科に分れて専門的に学んでいきます。一年経営学を学んでから専門を絞っていけるので学科選びに後悔することがありません。また、生徒が多いだけあって教授の人数も多いです。そのため多様な科目から自分の興味のある授業を選択できるので自主的に楽しんで勉強ができます。

良くも悪くもとても自由です。一年生の時はその自由さに戸惑うことがありましたが、二年生からは自由さを利用して大学生活を過ごすことができました。京都産業大学はたくさんの成長機会を学生に与えてくれます。その機会を活用し、学生団体に入りイベントを開催したり、企業とタッグを組んで経営について社会人の方と議論したりとかけがえのない体験が大学でできました。このような体験ができたのは京都産業大学の生徒に自由に学ばせてくれる校風のおかげだったと感じています。

経済学部
1拠点にすべての学部が集結している1拠点総合大学だったので気軽に他学部の授業を受けることができました。例えば私は経済学部でしたがミクロマクロ経済学や金融論など、学部の勉強に加えてあまり負担をかけずにイタリア語、ロシア語、芸術などを学ぶことができました。他にもゼミではない少人数での「双方向」な授業を多くとっていたので先生に質問を投げかけながら勉強をすることができました。意欲のある方には本当におすすめできる大学です。

私は経済学部だったのでどこかの研究室に所属するのではなくゼミに参加する形式でした。京都産業大学はとてもいい大学なのですが学生の質に大きなバラつきがあります。そのため大きな教室では後ろからずっと話し声が聞こえたり、わざとゴミをちらかしたりと悪質な学生もいました。少人数教室やゼミではそういった行動がよく目立ちます。また往々にしてそういった人々は常識が欠如していることがあります。私はそういったゼミに参加してしまったのでとても辛い思いをしました。みなさんもゼミ選びは慎重におこなうことをおすすめします。

文系学部から理系学部、生命科学なども網羅する総合大学です。多くの場合、総合大学はキャンパスを理系や文系など大きなくくりでまとめて分割する傾向があります。しかし、私の通っていた大学は1拠点総合大学でした。これは大学の特徴であると言えると思います。また、大学の創始者である荒木俊馬は物理学者から天文学者となった人物で大学建立のときに神山天文台という大きな天体望遠鏡があります。将来物理学や天文学を目指す方にはおすすめの大学です。

膨大な時間が手に入ることです。もちろんすべきことはありますがそれを抜きにしても自分で考えて行動する時間がたくさんあります。何か面白いことをしようとした時に総合大学だからこそ多くの視点からの意見を得られます。これは本当に他の大学より優れた強みだと思います。また、授業という形で様々な分野の今まで知らなかったことを知ることができます。私は経済学部でしたが電磁気学、数学、芸術も学びました。通学は大変ですが得るものは多い大学です。

法学部
法学部は今まで司法試験の合格者を輩出していることからもわかるようにレベルが高く、また、様々な分野の専門の教授がいらっしゃるので自分が学びたい法律のことについて深く学ぶことが出来ます。ゼミなどのレベルも高く学内でコンペなどが開かれることもあり切磋琢磨することが出来ます。

基本的にはどの授業でも内容自体には問題はないのですが、授業によっては出席が必須の場合があり、そういった場合に授業を聞く気はないが単位が欲しいために出席してる学生などが一定数存在しています。そういった学生が授業中にもかかわらず私語をする場合があるので授業に集中できない時があります。先生によっては厳しく注意してくれる場合もありますが、注意をしない先生もいらっしゃるので授業によっては内容が全く頭に入ってきません。

外国語学部
目的を持って大学に通う学生が一番多いと感じるのが外国語学部です。さらにクラスのようなものもあるので、同じような目標を持った仲間と共に学ぶことができ、教員とも適度に親しく良い関係だと思う。

私の専攻で学べることは全国でも珍しく、私が本当に学びたいことなので、学ぶ喜びを感じることができるからです。さらにそれを学ぶ環境が整っていると感じるからです。ただ不満に感じることが無いわけではないですし、もう少しレベルの高い授業を望んでいることから、強く思うではなく、そう思うを選択しました。自分の学びたいことをすばらしい環境で勉強できているということが、この大学に通ってよかったと思う一番の理由です。

学内のグローバルコモンズという場所では国際交流を目的としたイベントが頻繁に開催される他、留学相談会なども実施され、在学する留学生と触れ合う機会が多い場所となっています。さらに自習のためのテーブルもあります。TOEICや中国語検定など、資格試験の参考本だけでなく、さまざまなレベルの洋書も多くあります。また、グローバルコモンズの最大の特徴としては、様々な国の映画、ドラマをレンタルでき、その場で友達と鑑賞することも可能です。

私の勉強したいという気持ちが強いことも理由の一つだと思いますが、周りの学生の意識の低さに呆れることが多々あります。例えば大教室で行われている講義では私語がうるさく集中できないときがあります。少人数の講義においてグループワークをする際にも協力的でない人や、人任せな人も実際にいました。評価はグループ単位で行われるので結局ほとんど一人でやり遂げましたが、グループワークの意味を感じませんでした。

私はこの大学を第一志望としていたので、通えていることに満足しています。自分が学びたいと思っていたことをたくさん学ぶことができており、非常に充実していると感じています。また、一拠点総合大学なので、人が多いというマイナス部分がありますが、それを超える、他学部の人と関われるというプラスの部分が魅力的だからです。また、テスト期間が長く、余裕を持って勉強をすることができるのでありがたいです。

総合生命科学部生命システム学科
私の学部は少人数編成です。ですので、一つの学科の人数は約４０人程度です。学科専門の授業だと、高校生の時と同じぐらいの人数で受けることができ、先生との距離も近く、質問もしやすいです。また、専門の授業が多いので、学科の友達ができやすいです。自分が学びたいと思って受けている授業なので、興味があることや面白いと感じることができるものが多く、難しくてわからなくても調べてみよう、友達や先生に質問してみようと思うことができ、楽しく学ぶことができるからです。

英語の授業やサークル活動などでは、自分とは違う学部の人たちと関わることができます。たくさんの人と関わることで、自分自身のコミュニケーション能力や知識が向上することができると思います。また、自分の専門ではないことや苦手なことがあると、それを専門とする友達や得意とする友達がいると、その友達に教えてもらって問題解決ができるかもしれないからです。サークルなどで先輩と関わることで、授業のことや大学のことなどについての色々な情報をもらえる可能性があります。

理学部
理学部には宇宙物理・気象学科という他の大学にはない珍しい学科があります。この学科では、宇宙や気象についての専門的なことを細かく学ぶことができます。また、大学内にある神山天文台を利用した実習を行ったりすることができる。

私の通っている京都産業大学では、とんかつのお店が二つあったり定食が充実していたりと、スポーツなどのクラブに所属している学生も満足できるようなメニューが揃っています。そのなかでも私が一番おすすめなのが一馬力というラーメン屋さんです。京都の名物である油そばを300円という学生に嬉しい値段で提供しています。そこにトッピングとしてネギやマヨネーズ、魚粉など加えることで自分の好みの味付けをすることができるのも楽しみの一つです。

具体的にいうと休憩スペースが豊富にあるということです。京都産業大学は学内の端から端まで歩いて移動するだけで10分程かかります。そのため学内の至る所にベンチやイスが設置されていて、学生同士での憩いの場所となっています。人気の場所はお昼時ともなると人でいっぱいになり、みんなが学生生活を楽しんでいます。中でも私がおすすめなのはサギタリウスという場所にある大階段の下のスペースです。雨の日も室内なので安心ですし大階段を下から見ることができ、アートな雰囲気を楽しむことができます。

京都産業大学の最寄駅は主に京阪叡山電鉄の二軒茶屋駅と阪急の国際会館駅の二つなのですが、これらの駅からもバスで15分ほど通学しなければなりません。ですから、電車が少し遅延するだけでバスに乗り遅れることになり結果的に授業に遅れてしまうといったことがしょっちゅう起こります。さらに、二軒茶屋駅の先には鞍馬駅があり、秋の紅葉シーズンには海外からの旅行客も大勢くるので、電車が毎日満員で乗れないこともあります。沿線に他の学校もあるので帰りの電車にも乗れないのは困ります。

京都産業大学には運動部目的で入学する人もいますし、中国などと比べて日本の入試は安易なことから、世界からも様々な人種の学生が集まってきます。それはグローバルでとても良いことなのですが、こちらから海外に留学しようとする場合は、学部によっては留学先での単位取得ができないなどの制限があり、なかなか留学を実現させることができません。さらに、英語や第二言語の履修も学部によっては必須でないなど、海外と関わる制度が乏しいです。

コンピュータ理工学部
京都産業大学は総合大学として文系・理系の学生がそれぞれの学部棟で日々研究や実験をしながら勉強に励んでいますが、文系に比べて理系のほうが学内の中心から離れているなど不便な点が多く見受けられます。そのせいか、私が所属している学部は最も留年率が高くなってしまっています。さらに就職率も同じぐらいの偏差値の大学に比べても低いと思います。そのほかにも、夏休みが始まるのが他の大学より遅いのにもかかわらず、終わるのも早いので、他の大学の友達と旅行の予定を立てても日程が合わずとても困ります。

キャンパスが学部ごとに分かれていないのでいろいろな授業をとることが可能ですが、時間ごとに取れる授業がバラバラであり複数開講していないことから取りたい授業が被ってしまうと次の年まで待たないといけないのでそこは少し残念だと感じました。また大勢の授業ですと授業中に騒がしかったりすることもあるのでそこ正していかないといけないと思っていますし、不用意に場所取りしている集団がいると席が埋まってしまい途中から参加しづらいのでそこが少し難点です。